モラハラ,自己愛性人格障害だった彼氏と気づかずに同棲していた一年半

自己愛性人格障害、モラハラ彼氏と付き合っていた過去の話。彼からの暴言、無視、冷たい目、心が病んでしまう前に多くの女性の方に読んで気づいてほしいと思いブログをはじめました。自己愛性人格障害からは逃げるしか方法はありません。あなたの心が壊れる前に早く気づいてください。あなたは一人では決してない、あなたは愛される価値のある大事な人です。

自己愛性人格障害モラハラ彼氏と初めて会う

約束の日。

待ち合わせ場所に着くと、店の前には誰もいなかった。

 

私は、もしかしてドタキャンかな?と思いながら、車の中で待っていた。

 

「あと30分待って来なかったら帰ろう」

 

そう思って、車の中から外を眺めていた。

次々来る車からは、家族連れなどで全く来る気配が無かった。

 

「そろそろ帰ろうかな。。」

 

そう思った時に、ずっと店の前に停まっていた車から一人の男性が降りてきた。

 

車に近づいてきて、窓をノックしてきた。

私は窓を下げ彼の顔を見た。異様な目の力強さ、その時少し怖いとも思っていた。

 

「いま来たところで、ごめんね。お店に入ろうか。」

 

その時の言葉から、彼の嘘が始まっていた。

私が到着していた時には、すでに店の前に一台の車が停まっていたのだ。

それが彼の車。

最初から嘘をつかれていたのに、私はその事でも不信感を覚えていたのに。

何故かその事について深く考えようとはしなかった。

 

店内に入り、静かに席に座った。

明るい部屋で彼の顔を見た時も、目が少し怖かった。

服装は時代錯誤な感じがして、一昔流行ったネックレスを付けていた。

 

「早く食べて帰ろう」

 

そう思っていた。

彼は、自分の経歴や仕事の事を永延と話し、私は何故か聞き入っていた。

それが今考えれば、全くの嘘話だったのかもしれない。

 

閉店時間になり、違う場所へ移動した。

その場所には彼の自慢する物が沢山あり、疑っていた心が本当なんだ。

と、信じてしまう自分がいた。

 

きっとそれは、彼の手口だったのだろう。

何人の女性を、その手口で騙してきたのか。。

でも、その時は信じてしまっていた。

 

その場所でも、2時間ほど彼の話を聞き入り、彼から告白されて付き合う事になった。

そして彼が私に近づき、抱きしめてきてキスをした。

それから、場所を変えて彼と一晩過ごしたが、その時は体の関係は拒絶して眠りについた。

 

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